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相原組。

杉並区のアンネのバラ

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本日、アンネのバラの大苗を杉並区にお送りした。なんでも、杉並区の中央図書館の隣に「読書の森公園」が3/25(土)に開園されるということで、杉並区にゆかりの我が家のアンネのバラの植樹に少しばかりお手伝いをさせて頂いた訳だ。

「読書の森公園」については、こちらを参照ください。
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/mobile/ievent.asp?class=4&event=5143

アンネのバラと杉並区との関係については、当HP内のこちらをご覧下さい。(只今、閉鎖しています。)
http://www.i-rose.net/rose_tale.htm

開園当日には記念植樹もあり、父が出席させて頂くことになった。アンネのバラの始まりの関係者、ことに小林桂三郎先生もご出席されるということでとても楽しみにしているようだ。
なにか懐かしいような、またバラを里帰りさせるような気持ちなのだろうか。
今回、お送りしたバラは、「アンネのバラ」だけでなく、「セント・コルベ」「プレイ」も何本か混ざっている。我が家の呼び名「アンネ三姉妹」が揃うわけだ。
是非とも、お近くの方は、足を運ばれて、ご覧になって欲しいと思い、今回、ご紹介させて頂いた。

杉並区の皆様も大変に熱心で、経緯を踏まえたうえで、植えるだけではなく、その後の世話や、今後の展開まで視野に入れていらっしゃるようで、私たちも心丈夫に苗を贈呈させていただくこととなり、大変清清しい気持ちがしている。

この写真は、アンネのバラ。贈呈式のときに、少し咲いている鉢もあるほうが見栄えがするだろうと、数鉢だけ加温して開花調整をしたものだ。写真は満開になっているが、ほころびかけた蕾を沢山つけているので、きっと開園式の時には、綺麗な花を咲かせてくれることだろう。

今回のお話をご紹介しようか、どうしようか、正直なところ迷っていた。
ご紹介することで、全国から寄贈の依頼が寄せられる事への不安、寄贈できないことで心無い言葉を投げかけられるのではないかという不安、贈呈先できちんと世話がされるのかという不安、そして、売名行為のように受け取られるのではないかという危惧・・・などなど。
私たちが無理なく続けられる範囲のボランティアを私たちのペースで行っているだけなので、気持ちよくボランティアに取り組みさせて欲しいと、勝手な思いかもしれないが、常々そのように思っている。
恐らく、バラに不案内なボランティアの方々であろうが、急に10本、20本、果てはその上の桁数の苗が欲しいと簡単に言われる。気持ちは分かるが、右から左に増やしてお渡しできる類のものではない。事情を説明し、丁重にお断りするのだが、「ボランティアに協力できないのか」とご納得いただくのは至難の技なのだ。

一時は、「アンネのバラ」のページを削除しようかと悩んだ時期もあったが、あのページのお陰で、色々な方との貴重な出会いがあったのも事実、そして、本当に小さな力ではあるが、長年ボランティア活動をしてきたことは、紛れもない事実と思い返し、現状に至っている。そして、「アンネのバラ」を皆さんが知るきっかけとなれば、大変有り難いことだと思っている。

今でこそ、「アンネのバラ」も知名度が上がり、全国での様々な活動を見聞きすることも多くなったが、我が家の活動は、あくまで、個人の手弁当で行ってきたもの。アンネの父・オットー氏の遺志に従い、販売は一切せず、送料さえも特別なお申し出のない限りは、当方で負担し、1979年からおよそ8000本を寄贈してきている。
バラ苗は、バラ栽培に不慣れな生徒達にも育てやすいようにと、挿し木ではなく、芽接ぎで生産しているので、我が家の他のバラたちと同じく手間隙をかけて育てたものだ。

毎年、学校や公共施設を中心に前年に贈呈先を計画をし、県内ならば、車で運転し、直接説明をし手渡しをするように心がけている。
やはり、「植えて終わり」「配って終わり」ではなく、バラを愛しみ、育て、毎年沢山の方がご覧になって、「アンネのバラ」への思い、そして平和への思いを紡いでいって欲しいと思う。

組織だった活動ではないため、どうすれば、皆さんに沢山ご覧いただけるかを、また、私たちの仕事との兼ね合いを考え、現在のスタイルに至っていることをどうかご理解いただきたい。


・・・・・どうも、最近、グチっぽく、それは「別の私」ということで、文体も違うものにしてみました。

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最後に皆さんがよく眠れますように。
今日、資料をせいりしていて見つけた、昭和55年(今から26年前か~)の父でございます。
若いでっす。
もしも、開園式に行かれる方は、父にお声掛けください。
この写真を頼りに・・・なりません。

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コメントコメント


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| | 2006/03/22 (Wed) 09:05 [編集]


アンネ三姉妹を寄贈していただいて。

3年前、娘の学校の花壇にバラを植える際に相原さんに相談にのっていただきました。
そして購入した十数本のバラとその時に寄贈していただいたアンネ三姉妹は
他のルートからも寄贈していただいたアンネのバラと共に父母の会のボランティアによって大切に育てております。
家の花壇と同じように頻繁に手入れができるわけでもなく、日ごろの潅水や草引きなどは業者さん任せですし、台風の後あっという間に瀕死に至ってしまったバラもありましたが
本来持つバラの逞しい生命力、豊かな成長力とで今春も美しい花の開花が期待できそうです。
アンネのバラが今日に至る経緯やアンネのバラによって繋がる人々との出会いは本当に素晴らしく、平和を願う人々の心の気高さにはいつも心を打たれます。
私たちは寄贈していただいたバラ達や草花の世話を続け、毎年毎年美しい花を咲かせることで、このアンネのバラに関わる方々のお心に報えればと思っています。
娘は今春この学校を卒業しますが、進学先の学校のチャペルにも(寄贈の経緯は違うようですが)アンネのバラが数十年前から植えられ増やされて大切に育てられているということなのでとても楽しみにしています。

相原さん、この心からのボランティアをどうぞこれからも大切にお続けになってください。
そしてこのHPに掲載されたアンネのお話を見た方はきっと身近にアンネのバラが咲いている事に気が付かれる事でしょう。
アンネのバラの輪と共に平和を願う人々の心の輪は私たちの周りで穏やかに広がっているのです。



morikawa | URL | 2006/03/22 (Wed) 21:18 [編集]


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| | 2006/03/23 (Thu) 01:07 [編集]


あのぉ。。。。。

こんなふざけたコメントしていいのか・・・と迷いつつも、黙っていられません!
父様、かっこいい。。。かっこよすぎです!!!俳優さんみたい。

・・・しっつれいしました。(^^ゞ

っと、ここからは少しまじめに。
アンネのバラに対する相原さんのお気持ちはよく分かっているつもりです。
私もいつか子供が出来たら、子供の通う学校で相原さんのアンネのバラを育てる事が夢でした。
その夢は一体いつになったら叶うのか分かりませんけれど、その日のためにも、続けて欲しいと思います。
というか、続けてはいかれるのですよね。
こうしてネット上でお話しすることをためらってらっしゃるんですよね。
今日のこの記事、HP内のアンネの記事の最後に載せておいたらいいと思うのですが、ムリかな?^^;

父様、世田谷で小林先生と懐かしい昔話に花を咲かせてくださいね。
いつかきっと相原さんのアンネのバラ見に行ってきます。




たまっち | URL | 2006/03/23 (Thu) 11:53 [編集]


よくぞおっしゃった!

相原組。になってからは初めましてです、ユミコ@安芸です。
この文章をアップなさるの、ものすごく勇気がいっただろうと思いますが「よくぞおっしゃった!」と拍手喝采です。

ボランティアをしているという人に、突然「タダで苗よこせ」と無理なことを言われて、事情を説明してお断りしたら逆ギレって…。 「ボランティア」と言えばどんな非常識なことでもまかり通るとでも思っている人がいるんでしょうね。結局、相原さんの持ち出しで、その人の「ボランティア活動」とやらに相原さんを強制的に参加させているだけだということに気付かないのが不思議です。

HP内の「アンネのばら」のページは、読んだつもりで読んでいなかったようで(昔、相原父さまの動画を見た記憶があるんですが(汗))、アンネのばらの枝変わりがコルベ神父さまだったとは…感動しました。
アウシュビッツの餓死牢といえば、飲まず食わずでみんな発狂して亡くなっていくのが普通だったそうですが、コルベ神父さまがいらした部屋だけはいつも賛美歌やお祈りが聞こえていて、最終的にたしか4人も生き残られた(当然、その後は薬物で処刑されるのですが)という話を学生のとき礼拝で聞いた記憶があります。わたしはキリスト者ではないのですが「祈り」がどれほど人を強くするものか、改めて感じ入ったものでした。
アンネ・フランク、コルベ神父さま、そしてPray。
軽佻浮薄な「ボランティア」とは名ばかりの不埒な輩に、これらの気高いばらたちをお渡しにならなかった相原家の志に頭が下がります。

…な、なんか真面目な人みたいだわ、わたし(汗)。すいません、次からはいつも通りバカでオゲレツなこと書きます、たぶん…(笑)。

ユミコ@安芸 | URL | 2006/03/23 (Thu) 19:02 [編集]


楽しみにしています

いつも素通りしておりましたが、ついつい書き込んでしまいました。
読書の森公園のすぐ側に住んでいます。
アンネのばらを植樹するという話は聞いていたのですが、まさか相原さんが関わっていらっしゃるとは思いませんでした。
素直に25日を楽しみに、お父様にお会いできるのも楽しみにしています。
もちろん、その後のばらの成長も楽しみにしたいと思います。^^
(みなさん、まじめなコメントばかりのなか、はしゃいだコメントお許しくださいませ)

ちもも | URL | 2006/03/23 (Thu) 21:39 [編集]


ご意見を寄せてくださって、有り難うございました。
早速、アンネのバラのページを少し手直ししてしまった。ついでに、写真も綺麗なものに変えておきました。明るくなりましたよ~~。
個人的には、アンネの上から2枚目の横顔の写真が一番好きなんです。ん~~~、でも、1枚目もいいかな。

なんとなく、カメラを向ける気力も失っていたのですが、今年は可愛いお顔を取って差し上げようじゃありませんか!なんか、元気が出てきました。

「お願い」は文章を作り直していたら、いつの更新になるか分からないので、とりあえずリンクで済ませてます。へへ・・・。いつも手抜きですみません、すみません・・・。段々、声が小さくなるなぁ。

morikawaさんのところに行ったアンネ三姉妹は、幸せなはず。御礼を言いたいのはこちらのほう。
ちももさん、お近くなのですね!写真はあてにしないで、背の高い白髪で色の黒い男性を探してみてください。きっと正解です。(笑)
小さめの大苗しかなかったので、来年が本番とは思いますが、今年から早速お花をご覧になれますから、どうぞ見守ってください。書き込んでくださって、ありがとう。


kumpuu | URL | 2006/03/24 (Fri) 00:24 [編集]


ボランティアって・・・・

ボランティアという言葉が広く浸透してから、結構長い月日が過ぎたようです。
「猫も杓子も・・・」というと語弊がありますが、ここ数年ボランティアの名の下にちょっと首をかしげたくなるような行為を目にすることが多くなってきました。
ボランティアはそもそも、手弁当当たり前、自腹を切り、持ち出し覚悟で黙ってやるものだと思っていたのですが。

相原さんのアンネ三姉妹を各地に寄贈されている活動、そしてその品種を販売されてはいないことを知った時、崇高な精神にふれた思いが致しました。

どんな初心者の質問にも、まっすぐにじっと目を見て答えてくださる園主様。
以前東京オフ会にお出で頂いた時、参加者全員の目はv-238になっていました!

私にとって「相原バラ園」さんは、ただ薔薇を買う便利なネットショップとは違います。
同じように思っているお客様が沢山いらっしゃることはよくわかります。
ブログがお休みの時は、「きっとお忙しいのだろう」「体調を崩されているのかも・・・」と心配はしますが納得もしていますから、どうぞワガママにお過ごし下さい。

ボランティアって、「させていただく」「ボランティアに参加させていただいて有り難い」という気持ちがないと続かないと思いますし、見返りを求める気持ちがやがて沸いてくるのではないでしょうか。 決して「ただ働きをすること」ではありませんよね。

レダ | URL | 2006/03/24 (Fri) 09:32 [編集]


ここに集う人は、相原家の事情も思いも良く分かっている人ばかりですよね?
でも現実には事情をよく飲み込めない人もいる・・・。
皆さんがコメントされた通り、私もそんな非常識な人がいることに腹が立ちます。
考え方の違い?というにはあまりにも!ですよね。
「ボランティア」の本当の意味をよく知って欲しいと切に思います。
kumpuuさん、嫌な思いもされてお辛いでしょうが、それ以上に思いを分かって応援してくれる人が全国にたくさんいるので、これからも頑張ってくださいねo(*⌒O⌒)bふぁいとっ!!

相原父様・・・。
大丈夫です!この写真の髪が白くなっただけですよ~。
面影バッチリ残ってますから、すぐ分かるのではないでしょうか~~~(*^m^*) ムフッ

エリナ | URL | 2006/03/24 (Fri) 23:01 [編集]


いよいよ明日ですね

kumpuuさん、皆さんこんにちは。
明日は東京地方は穏やかな晴天になりそうとのことです。良いお式になりますように、そしてアンネのバラを通じた皆様の活動が永く続かれますことを心よりお祈り申し上げます。
実は私はボランティアを受けさせていただいている立場です。無償ボランティアですので、無理なく続けられる内容とペースでしていただいています。
ボランティアを離れた方々が久しぶりに我が家を訪れてくださることもあります。貸していただいたお力の大きさもさることながら、皆さまとの心の交流の軌跡はかけがえのないたからものです。

くらまま | URL | 2006/03/24 (Fri) 23:27 [編集]


感激です。

アンネのバラ、経緯、コメントをゆっくり読ませていただきました。感激です。
言い表すことができない歯がゆさがありますが、とにかく感激。これからも気長に続けて下さい。アンネのバラにいつ逢えるか・・・・・楽しみに待ちます。
このバラだけ巡り合いの時が定められているのでしょう。

チャチャ・ポチャ | URL | 2006/03/25 (Sat) 23:49 [編集]


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| | 2009/10/09 (Fri) 20:14 [編集]


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| | 2010/05/28 (Fri) 16:08 [編集]


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| | 2019/09/18 (Wed) 22:13 [編集]