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相原組。

新苗日記 2006年4月14日

この1週間ほどの成長って凄いでしょう。屋外でこの成長です。
加温なんかするよりも、屋外でじっくり育てるほうが、引き締まった良い苗になるのよね。

●ルイ14世
3本枝を伸ばして、蕾をつけています。
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さっそく摘蕾、摘蕾っと。♪
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●コンテ・ド・シャンボール
実は小さな蕾が見え始めました。
このバラの場合は、我が家の新苗に関しては、
蕾が付いたり付かなかったりします。(付くほうがかなり多いけれど)
お客様は蕾が付いているほうを選びたがるけれど、本当は蕾が付いてないほうがなえとしては良い苗だと思っています。
だって、どうせ摘蕾するでしょう。摘蕾したときの苗の高さと、蕾をつけずに伸びる一方の苗だと、その時点で丈が違うから。
やっぱり花が見たいと思われる方もいらっしゃるでしょうから、どちらがいいとも言えないけれど。
どっちの苗が届くかは、お楽しみに~~。

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●ピエール・ド・ロンサール
ほら、追いかけてきたでしょう。
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コメントコメント


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摘蕾について

新苗観察日記、いつも楽しみにしています!!
お花だけでなく、葉の色とか全体が見られるのがいいです。
そして何より、子供の成長をみるような、楽しみがありますね!

摘蕾についてお尋ねします。
摘蕾した方がその後の成長がいいということはこちらのHPで
よくわかったのですが、それは成長が遅れるという差だけでしょうか?

摘蕾しなかった場合、その後の株の大きさ、枝の数など
株としてよくない、という差はでるのかお聞きしたいです。
(摘蕾しなかった株は、その後時間がかかってもした株に
おいつかない差がでるかどうかということです)

ももんが | URL | 2006/04/15 (Sat) 10:11 [編集]


実物を見せながら、ご説明したいところなんですが、文章だけで説明するには、誤解なき文章を書く術をもってないし、長い文章を書く力が残ってない。^^; それは、無理・・・。
経験値を何かの数値で表すことは学者さんにお任せするので、それは勘弁してね。

すご~く、かいつまんでお話します。
何年もたつと、それは変わりなくはなると思いますが、最初の年の赤ちゃん苗(春の新苗)から成人苗に早くしてやることが株にとっては大切なの。つまりその年の秋には存分に楽しむための株作りと格好よい樹形の株作りのためにも、摘蕾をしたほうがよいです。
今、摘蕾をすると、次の芽を出す準備を始めます。それも花を咲かせることなくはじめるわけですから、エネルギーはそれほど使い切ってない。
この段階の小さな蕾が咲くには、これから2-3週間はかかるでしょう。その分、新しい芽を出すのを遅らせているわけです。それも、成長期のこの時期に。その2-3週間の差が、あらゆる芽に関して発生するとしたら、どうでしょう。株の成長が遅れることは明らかです。
よくHTの新苗で、花を咲かせたその2枚くらい下の葉のところから伸びている芽、これって、花を咲かせることにエネルギーがいってしまっていて、たいがい大した枝にならなくて、大切に残しがちだけど、その下の動いてない芽のところで切ったほうが良い枝が出るでしょう。

う~~む、説明したいことが上手くまとまらない。。。と、とにかく、スタートダッシュよく育てると、後が何かと楽になるって訳です。(^^)/

特に弱った株は、次のシュートを早く出させるためにも摘蕾を繰り返すほうが得策です。
それに摘蕾を重ねることにより、下からのシュートも出やすくなります。品種にもよりますが、セルフ・スタンダードになっている株よりも、下からのシュートが出たほうが、株としても格好いいですし、花への視線も下に送れて、楽しめます。
これは、一季咲きでも四季咲きでもつる系のバラにもいえると思うのですが、高さではなく、ほどほどの高さのところでボリュームあるように株を仕立てたければ、摘芯を繰り返すと、下からのシュートが出やすくなります。例えば、時々、胸の高さになったら剪定をするとか、決めていたらいいかも。

まあ、これも人間のワガママなことなので、バラが言うことを聞いてくれないかもしれないけれど、長い目で見てあげればいいことだもの。
例えば、その年に効果が出なくても翌春に、力を蓄えた芽が爆発してくれるかもしれないでしょう。

春に咲かせてしまったら、(実際、我が家の春苗の摘蕾は繁忙期になると無理なことになるので。)その後、畑などの栽培環境の良い場所で育てれば、それは摘蕾なんて関係なく育つというか、畑の凄さ、地植えの強さを感じてしまうのですが、摘蕾していたら、もっとすごいんだろうなといつも思ってます。
実際は栽培技術でカバーは出来ますが、それにしても、摘蕾したほうが、更に素晴らしい株に早くなることでしょう。

なんだか、文章があっちこっち行っててごめんなさい。今日はこのへんで力尽きます。ではね~。

kumpuu | URL | 2006/04/15 (Sat) 23:34 [編集]


摘雷やるぞお!

kumpuu様
摘雷にまつわる貴重な経験談を惜し気もなく披露してくれてどうもありがとう!大変勉強になりました。生きた文章ってこういうのをいうんですねー。
kumpuuさんが、私たちの手元にあるバラ苗を精一杯思いやってくれているその心が伝わってくるようで胸がじいんとしました。
摘蕾って、早く赤ちゃん苗を丈夫な成人にするってだけでなく、シュートをより出やすくするというすんごい重大なミッションを担っていたんですね!狭小ベランダガーデナーの私にとってバラの皆様がコンパクトに育つかどうかは死活問題なのです。本当はのびのびさせてあげたいけど。。。とにかく今日のお手入れの貴重なアドバイスになりました。
今日は東京、曇り少々雨でなかなかに冷えてます。もう4月半ばなのに手がかじかんでしびれました~。

あきこ@東京北部 | URL | 2006/04/16 (Sun) 13:05 [編集]


ためになります

kumpuuさんの久々の講義ためになります、ふむふむ。私もミニだから咲かせちゃえとやった新苗リトルアーティスト、後半力尽きてしまいました。
でも今期は新芽一杯、楽しみ~、
庭には色んなバラの千個以上(?)の蕾蕾蕾~、もう くらくらするくらい幸せです(笑)。
早く咲かないかなあ~。

みいまる @湘南 | URL | 2006/04/16 (Sun) 13:17 [編集]


ありがとうございました!!

kumpooさん、お忙しいところ丁寧に答えていただいてありがとうございました!!
とても参考になりました。

今回、新苗についてだけでなく、調子の悪いバラについても
摘蕾作戦が効くということがわかったことも収穫でした。
肥料だけでは、なかなかシュートがでてこないので、
どうしたもんだかちょうど悩んでいたところでした。
(腰高でちょっと不恰好でしたので・・・)
元気を出させるための摘蕾、樹形を整えるための摘蕾、
上級編?のテクニックを教えていただいたような気がします。
「シュート、でてこーい!」と唱えながら摘蕾しますね!

ももんが | URL | 2006/04/16 (Sun) 22:54 [編集]